CLACKが実施する、企業から譲り受けたリユースPCを、経済的に困難な状況にある高校生に、完全無料のプログラミング教育とともに届けるプロジェクト「Pass the Baton(パスザバトン)」。 この取り組みにご賛同いただいたTakram Japan 株式会社より、使用済みPCをご寄贈いただきました。ご寄贈いただいたPCは、株式会社パシフィックネットにて、データ消去を行ったのち、経済的な理由で学びを諦めることのないように、高校生へ無料で提供します。
私たちCLACKは、この世代を越えた「貧困の連鎖」を断ち切るため、困難な状況にある高校生へプログラミング学習支援とキャリア教育を無料で届けています。高校生が、貧困の連鎖から脱するために、継続学習は重要です。しかしながら、なかには経済的な理由でPCを持つことが難しい方もいます。 企業活動において、買い替えを検討するPCであっても、高校生が継続的な学習や学んだスキルを活かしたアルバイトやインターンシップを行う上では十分なスペックであることも多々あります。企業としてもCSRやSDGsといった社会的責任がより強く問われるようになるなかで、Pass the Batonは、使用済PCについて廃棄ではない新しい選択肢にもなりうるプロジェクトです。
Global Skills Initiative(以下:GSI)は、マイクロソフトの全世界的な取り組みの一つです。 日本では、新型コロナウイルス感染症の影響により就労・雇用に影響を受けた方達のスキルアップと雇用可能性の拡大のために、日本マイクロソフト株式会社が、若者、シングルマザー、難民など様々な領域のNPO等と連携して就労支援プロジェクトを展開しています。これまでに培ってきたデジタルスキル習得と「自走力」を高めるためのノウハウを活かすことが、貧困連鎖の解消のための一手となると考え、日本マイクロソフトの取り組むGSIでのデジタルスキル習得プラットフォーム提供に至りました。