代表メッセージ
「逆境を乗り越える力」を
CLACKで鍛えた高校生が、
次の世代の身近なロールモデルに。

はじめまして、認定NPO法人CLACK 代表理事の井上です。
私は大学在学時から10年以上にわたり、困難を抱える子どもたちの支援に携わってきました。貧困、ひとり親家庭、不登校、発達障害、外国籍、ヤングケアラーといった、さまざまな状況にある子どもたちと、学習支援・居場所支援・オンライン相談など、多様な形で関わり続けてきました。
そうした子どもたちと時間を重ねるうちに、ふとした瞬間に問いが湧いてくるようになりました。「あの頃、小中学生だったあの子たちは、今自分の人生に納得して暮らせているだろうか?」
その問いを掘り下げていくと、彼らの人生には続きがあり、「社会で暮らし、働いていくこと」が必ず存在するのだという当たり前の事実と、「そこに対して自分は何もできていないのではないか」という虚無感に突き当たりました。小中学生の時期に関わる早期支援は間違いなく大切です。しかし、困難な状況は一朝一夕に解決できるものではなく、子どもたちが将来それを乗り越えて自立していくためには、もう一段階先の支援が必要なのだと思っています。