Tech Runway5期生の高校生がプログラミング学習の中間発表を行いました

2021年10月17日に行われました、TechRunway 5期生の中間発表会の様子をお伝えします!
CLACKでは、『Tech Runway』という高校生を対象にした無料のプログラミング教室を開催しています。Tech Runwayについては以下で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧いただければ嬉しいです。

ここに通ってくれている高校生は「プログラミングに興味があるけれどできるかな、、、?」「新しい環境で頑張れるかな、、、」といった不安な気持ちを抱えてくることも少なくありません。

5期生が教室に通い始めて約3ヶ月。
高校生たちはどのように学習を重ねてきたのでしょうか?
今回オンラインで発表を見学しましたが、パソコンの前で始まる前からどきどきです!

好きなことを糧として課題に挑む

中間発表は1人5分で、自己紹介や作ってきた作品、頑張ってきたことや今後について話します。中には人前で発表することに苦手意識を抱えている生徒も…。しかし、それを感じさせないくらい堂々とした発表でした。

自分が好きなアニメや特撮の紹介ページを作成し、説明する高校生。プログラミングに初めて取り組んで3か月、もうこんな作品ができるの!?といったものばかりでした。

生徒の作品すべてに共通しているのが、『自分が好きなこと・もの』を題材としていることです。

プログラミングは小さな課題を少しずつこなしながら作り上げていく手作業です。
時間や手間もかかります。しかし、自分が好きなテーマを取り上げることで、楽しみながら取り組むことができます。
「楽しい!」→「大変な作業も頑張れる!」→「作品が完成した!」→『達成感!!!』
こうして生徒たちは少しずつ少しずつ、階段をのぼりながら多くのことを吸収していくのだなと感じました。

高校生たちの成長を間近で感じる

作品紹介のあとは、自分なりに工夫したことやできるようになったこと、今後どのようなことを課題として頑張るかといった“自分の気持ち”に焦点を当てた話題に移ります。

・タイピングが速くなった!
・画像やリンクの埋め込み方法が分かった!
・ページの体裁を整えることを頑張った!など、各々自分が手に入れたスキルを話します。

しかし、生徒たちが語ったのはスキルの面での頑張りだけではありませんでした。

・物事を覚えるのに意欲を持つことができるようになった!
・プログラミングの楽しさ、作品を作りあげられた時の達成感を知ることができた!
・やると言ったからには最後までやる!!と思っている!
などの、自分がTech Runwayに通うようになって変わった心情についての言及が多くあったのです。

最初は様々な不安でいっぱいだった高校生たち。技術を手に入れただけではなく、自分の気持ちの変化に気づけたことも大きな収穫なのではないでしょうか。

高校生たちの成長を間近で見て、感じることができる。
CLACKメンバーにとって、CLACKで活動していて一番幸せに感じることのように思います。
中間発表でも多くの成長がみられた5期生。
あと3か月、最終発表会でまたどのようなことを語ってくれるのか、今からワクワクしています。

高校生たちの前進をサポートしませんか?