\\ Tech Runway五反田1期の中間発表の紹介 //

9月より開始した東京初の拠点となるTech Runway五反田教室も折り返しを迎えています。
今回は10月29日(土)に行われた中間発表や教室の様子をお伝えします。

<Tech Runway とは>

Tech Runwayとは、3ヶ月にわたるプログラミング学習支援(週2回)とキャリア支援(全5回)により、自分でwebサイト/サービスを作れるようになるといった技術面の成長や、小さな成功の積み重ねで自分に自信を持ってもらう精神面の成長も支援するプログラムです。5年目を迎え、身近なロールモデルとなる卒業生も輩出していることで、厳しい環境にいる高校生が「CLACKに通えば自分でも変われるかも」と思える”希望の循環”をつくっています。

◆中間発表

この日は、プログラミングだけでなく今までのTech Runwayを振り返り中間発表を行いました。
自己紹介から始まり「Tech Runwayに参加した理由」「楽しかったこと・難しかったこと」「今後達成したいこと」「将来やりたいこと」などについて話してもらいました。

「少しずつプログラミングを理解できるようになって、実際に動いた時は嬉しかったです!」
「最初は親に言われて参加したけど、今は前向きに取り組めています」
「今まで教わったことを生かして、WEBサイトをつくってみたい!」
など、緊張しながらも楽しげに話してくれました。
質問も弾み、生徒同士もお互いの頑張りや考えていることを共有できる時間となったようです!

◆休憩

中間発表を終えた生徒たちは休憩に入ります。
無事に中間発表を終えて少し安堵した様子。雑談をしたり、スマホゲームをしたりと各々リラックスしていました。最近では、メンターも交えて一緒にトランプをして気分転換をしている生徒もいます。
メリハリをつけることで、短い時間でも集中して学習できるような環境づくりを心がけています。

◆プログラミング

休憩を終えて、最終発表に向けてプログラミングを再開しました。
今は最終発表までにどのようなアプリやサイトを作るか考え始めている段階です。
これまで学習したことを振り返りながら、どのようなアプリが良いかアイデアを考えます。メンターにも質問しながら、少しずつイメージが膨らんできているようです。

すでにアイデアが固まっている生徒は実際に作成に入っています。
世界地図を載せたサイトをつくっている生徒は「思ったよりも順調に進んでいるので、このペースで頑張りたい!時間に余裕ができたらもっと機能が追加できそう」と話していました。
どの生徒も悩みながらも少しずつ前進しています。来月の最終発表が楽しみです。

◆チェックアウト

時間を迎え最後はチェックアウトです。
今日のチェックアウトのテーマは「今年中にやりたいこと」についてです。
友達に勧められた漫画を読む、ゲームのランクを上げる、勉強を頑張るなどそれぞれ楽しげに話していました。中にはやり残したことはない!と話す子も。

◆終了後の振り返り

生徒はチェックアウトを終え帰宅となりましたが、メンターはその後振り返りを行います。
担当している生徒の様子や進捗について共有し、次回以降どのように対応するのか、何を意識していくのかを話します。

ただ与えられた役割としてサポートをするだけでなく、メンター自身が生徒には何が必要かを考えながら次に向けての準備を進めていました。やると言っていたことがきちんとできているかなど、お互いに意見を交換し真剣に振り返ります。
30分ほどで振り返りを終え、この日のTech Runwayは終了となりました。

<今後のTech Runwayについて>

五反田教室では12月3日、新大阪・堺教室では11月26日に最終発表会があります。生徒は発表会に向けて各々制作物に取り掛かっています。また、並行してキャリア教育も行っていきます。「就職と進学」や「金融リテラシー」などをテーマにイベントを行う予定です。
残り1ヶ月で生徒が自信を持って卒業できるように、メンターも日々改善しながら生徒に向き合っていきます。

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

NPO法人CLACKは、「生まれ育った環境に関係なく、子どもが将来に希望を持ち、 ワクワクして生きていける社会」を目指し、困難を抱える高校生に自走する力を持ってもらうためのプログラミング学習支援を提供しています。

CLACKでは、毎月継続的に寄付をくださるマンスリーサポーターを募集中。CLACKの活動を応援したいと思っていただけた方は、下のリンクからお申し込みいただければ嬉しいです。

ご寄付は、より多くの高校生にプログラミングを学ぶ機会を提供していくための交通費や機材の提供、教材費などに大切に使わせていただきます。