この度OMOのリーディングカンパニーであるアイリッジ社より、社内での役目を終えたパソコンを寄贈いただきました。

今回のパソコンの寄贈は、NPO法人CLACKが株式会社パシフィックネットと協力して行っている「Pass the Baton」に、「Tech Tomorrow」をミッションに、昨日より便利な生活を創ることに日々邁進し、社内IT人材に限らず次世代のIT人材育成にも力を入れているアイリッジより賛同をいただき実現いたしました。「Pass the Baton」とは、企業から使用済みのパソコンを譲り受け、高校生に無償提供するプロジェクトです。提供されたパソコンは委託提携企業の株式会社パシフィックネットにて情報漏洩を防ぐデータ消去を実施し、クリーニングやOSの再インストールをおこなったうえで高校生のもとに届けられています。

CLACKは7人に1人とも言われる子どもの貧困に目を向け、進路の決定や貧困の連鎖を断ち切る上で重要なタイミングを迎えている高校生に対してパソコン・交通費・教材費も含めて無償のプログラミング教育を提供してきました。この支援を継続して行うために、「Pass the Baton」は大変重要なプロジェクトとなっています。

事業用には古く感じられるパソコンも、学習する上では十分なスペックを持っている場合が多くあります。パソコンを必要とする高校生に使用済みのパソコンを提供いただける企業様を引き続き募集しています。

【パソコンの寄贈をしていただける企業様へ】
データ消去作業の効率や送料の観点から、寄贈元1社につき、10台以上からお願いをしております。10台以下のPC寄贈に関しては、CLACK事務局へご相談ください。また、プログラミングを学習する上で、必要なPCのスペックとして下記が揃ったPCの寄贈をお願いしています。

≪PCスペック≫

・ノートPCもしくはデスクトップPC

・OS:Windows or MacOSのどちらでも可能

・CPU:Core i3 第6世代以上

※MACの場合、2015年以降の発売モデル

【法人のサポーター様へ】「子どもの貧困」が日本全体の課題として認識されるようになった今、義務教育を終えていない中学生以下の子供に対しては比較的支援の手が差し伸べられるようになりましたが、子どもとはみなされず自立するだけの高校生が自走できるようサポートする環境はまだまだ整っていません。

CLACKは一時的な支援に止まらず自信とスキルを得てもらうための「プログラミング学習支援」、人生のロールモデルに出会い自分の進みたい道を模索するきっかけを作る「キャリア支援」を通して、高校生が自分の人生を自分で切り拓いていくために伴走しています。

サポーターとしての支援を検討いただける企業様は以下にご連絡ください。

連絡先:contact@clack.ne.jp